自転車の修理を自分でできるか?

自転車の修理

10年ほど前に通勤用に購入したMTB。昨年物置から出してきてタイヤに空気を入れたら、「シューッ」という音とともにあっという間にペチャンコに…(T_T)
どうやら虫ゴムがいかれたらしい。そりゃー10年も何もせずに乗っていたら、虫ゴムがダメになっても不思議はないね。

ほかにも気になっていた箇所がいくつか…
  • 後輪が回ると一定周期でブレーキシューに当たり「サッ、サッ」とうるさい
  • どうも後輪のリム止めが緩んでいるらしく、タイヤ自体が左右にカタカタ動く
  • 後輪の泥よけを足を引っ掛けて破壊し、そのままにしてある
  • 街乗りだけなのでブロックパターンのタイヤは転がり抵抗が高くノイズが多い

10年分の汚れ


10年も乗ったのだから新しい自転車を買おうかと思ったが、妻は「どうせ夏場の通勤にしか乗らないんだから何万円もする自転車は無駄」という御意見。私的にはいま流行のクロスバイクなんぞを狙っていたのだけど、たしかに良い自転車ってのは高い。そうかといって安物買いのなんとかでは元も子もない。

そこでパーツを買い揃えて自分で修理をして甦らせることにした。

ただ、自転車なんてバラしたことがないのでネットでバラし方をググってみた。う~ん、なんだかよく分からないけど、どうせ新しい自転車をへそくりで買うつもりだったのだから、壊してもイイくらいの気楽さでやってみる。パーツを買ってから「やっぱり無理」じゃしようがないから、とりあえずバラせるのかどうか試すことに…。


タイヤは外せた!

幸いにも自転車をバラすための工具類はすべて家に揃っていた。(たぶんクルマいじり用に購入してあったもの)
最大の難関と思っていた後輪の取り外しは意外と簡単で、5分も掛からず終了。リムのナットを増し締めしてから取り付けたら、ガタつきはなくなった。なんだか自分でDIYでの修理やパーツ交換も思っていたほど難しくない感じ。わずかに左右にぶれるけれど、これはタイヤを替えるときにしっかり調整すればいいか。

10年もののMTB…おっさんの通勤用としては赤白ツートンカラーがちょっとイタいかもしれないが、新車購入とパーツ購入ではその差額が3万円ほどあるので直せるなら直した方が安上がり。

さっそくAmazonであれこれポチっておいた。本当は自転車屋に持って行って修理して貰うのが良いのだけど、街の自転車屋は相次いで店をたたんでしまい、故障した自転車を押しながら行くには遠すぎる店ばかりになってしまった。

自分でキッチリと直せればこのさき数年は乗れるだろう。妻の自転車も同じ時に買ったのでそろそろタイヤやチューブを交換した方が良い気もする。自分のが上手くいったら、妻の自転車もレストアしようかな。