AV機器の接続は謎が多い?

Panasonic TH58AX800

AVアンプとプレイヤーの設定に続き、最後の仕上げにテレビの設定を見直すことにした。

Panasonicの4K対応VIERAを使っているが、これも付属の取説だけでは設定項目が何を調整するものか今ひとつわからないものが多い。仕方がないのでPanasonicのサイトからPDFファイルをダウンロードして映像関係の項目に目を通していくことにした。

そして分かったこと…なんと私がいままで使っていたHDMI端子はシアター用としては不適当だったという事実。

私としてはHDMI1の端子が一番多機能だと信じていたが、取説によると4K対応はHDMI4の端子だけだという。ここでもやはり詳細な取説に目を通すことの重要さを思い知った。

AVアンプのHDMI設定も複雑…
アンプに出力信号情報を確認できる機能があり、これまでの使い方ではテレビへの映像信号が「1080p60Hz/4.4.4/12bit」であることを確認した。ここでプレイヤーのHDMI関係の設定を変更して「4k60Hz/4.4.4/8bit」にしてみた。

実際にレコーダーで録画しているのは1080p24Hz/4.4.4/8bitになっているから、ユニバーサルプレイヤー内部でアップコンバートしているということになる。

もうAVに時間を掛けなくなって久しいので、アップコンの詳細はまったくわからない。しかし実際に見てみると4k60Hz/4.4.4/8bitで出力した映像のほうが綺麗に感じる。理屈はどうあれ綺麗ならばそれで良し…年令を重ねるごとに技術的な理屈には関心が薄れてきている。趣味の楽しみ方は人それぞれ…自分が満足できればそれで良いのだと思う。

機器同士の接続はHDMIケーブルだけで済むようになって簡単だが、その設定となると謎が多くて、もうついていけない自分がいる…^^;