新しいカメラ

SONY RX100Ⅴ
何年振りかでコンデジを購入…価格はコンデジを遥かに超えているんだけど…

ここ数年でデジカメに対する考えに変化が…。つねに新機種を狙って買っていたのは数年前で終わり、気に入ったカメラを長く使い続けている。新機種には付加価値となる機能が搭載されてくるのだけれど、本質的な画質という点ではもう劇的な向上はないと思っている。とくに大画面で粗探しをしなければもう十分な画質ではないだろうか。

まだカメラ側のオート機能が拙かったころはRAWで撮っていたが、いまや時間をかけてゼロから現像するよりも、カメラ任せのJPEGに少しだけ手を加えた方が綺麗な気がする。しかも不可逆処理だったはずのJPEGレタッチもRAW現像と同じようにあとでオリジナルに戻すことができるようになって久しい。そうなるとメーカー色を残しながら僅かばかりのレタッチを隠し味として使った方が時間の節約になる。

最近、一眼レフはCanon EOS5DⅢとOlympus EM-1をその時の気分と目的に合わせて使っている。どちらも新型が登場したけれど、自分の使い方では価格に見合った価値を見つけられないので見送ることにした。物欲や所有欲といったものに左右される年齢でなくなったということかもしれない。

コンデジはRicho GRを何年も使ってきた。普段のお散歩カメラとしては申し分ないが、旅行用カメラとしては単焦点カメラでは不便さを感じる場面が多い。だから旅行にはGRとEM-1という2台体制が当たり前になっていた。でも本音はコンデジ1台の旅行にしたかった。昔はEOS5Dにレンズを数本、大きなカメラバッグに詰め込んで持ち歩いていたのが嘘のよう…。

どのメーカーもスマホの攻勢にあってコンデジに力を入れなくなった中で、CanonとSONYだけは頑張って「高級コンデジ」路線を保っている。私はどうもスマホで写真を撮るという事に慣れない…やはり写真はカメラで撮るものなのだ。

「たった1台のコンデジを持って旅行に」を叶えるためのカメラ…なにがよいのか?
Leicaの色合いは好きだけど、あの価格を減価償却できるほど旅に出る時間がない。結局選択肢として残るのはCanonかSONYの二択…。Canonも良いと思うのだが、どうも個人的にこのメーカーのコンデジの発色は好きになれない(一眼レフの発色は好きなのに…)。そこで今回はSONYを選択した。コンデジに10万円超を使ったのは初めて…自分の願い通り長年使えるカメラになってくれることを祈るばかり。