撮る時間がないのなら


連休が終わり忙しい日々が戻ってきました。朝早くから夜遅くまで、ほぼ休日のない生活ですから、写真を撮るのはもっぱら夜の家の中…つまらん。

この退屈感を吹き飛ばす方法の1つは、新しいレンズを買う事ですかね。でも現時点で欲しいレンズはと考えてみると、フルサイズ用のデカい重いレンズだったりするので、二の足を踏ませますね。フルサイズは綺麗だと思うんですが、やはり体力的に機動性に劣るんですよね。

ほかに退屈感を払拭する方法はないのか…。そう考えてみてRAW現像を勉強し直すことにしました。20年ほど前から数年前までRAWでばかり撮影していました。RAW現像など実践している人が多くない時代でしたから、すべてはトライ&エラーの独学です。結局はカメラ内現像であるJPEGの方が楽だし綺麗ということに気付き、すっかりRAWから遠ざかっていました。

先日見つけたブログを読んで、もう一度デジタルフォトとの向き合い方を考えてみました。独学ではなく、きっちりと学び直せば撮る技術とは違うところで向上が望めるかもしれないと思い始めました。「RAW現像によって上位クラスのカメラで撮ったような写真になる」というようなことも書かれていました…そうなるまで上達できればの話なんでしょうけどね。

Adobeサイトのチュートリアルなんかを見てみると、なるほどなぁと思うことがてんこ盛りです。幸いなことにCreative Crloudを使っているのでPhotoshopも利用できます。LightroomとPhotoshopを利用すれば、色々なことができますよね。今まではチュートリアルを見ることを面倒くさがっていたために、随分と勿体ないことをしていた感じです。

楽して良い写真が撮れるほど才能に恵まれていないので、凡人は凡人なりに学ぶことにします。Photoshopなど面倒くさくて使っていられないと思っていましたが、それは使い方を学ばなかったからだと…そんなことが学習のファースト・ステップです。

この数年はACDSee Proばかり愛用していましたが、ここからLightroom&Photoshopに切り替えてみることにします。自分がどれだけ使いこなせるか、チャレンジですね。1日1項目とはいかないでしょうが、1週1項目くらいならなんとかこなせるかもしれません。